記録

2016/8/31（水）

台風一過で今日はいい天気です
朝は涼しかったのですがさすがにお昼を過ぎた頃から暑い^^;

来年削除されてしまう「コーギー奈々」からまずは病歴を
こちらに再掲載したいと思います
昔読まれた方はすみませんがスルーして頂けたらと思います

2009年03月26日(木)（過去にアップした日付）
病気の事を書くのを迷ったのですが、忘れないうちに記録として残すために載せる事にしました

アカラスという病気をご存知でしょうか

参照↓
http://www.p-well.com/health/clinic/dog/dog-akarasu.html

いつ頃だったか定かではないのですがまず宗太郎が発症しました
診断してくれた病院で半年治療しましたが治らず、お散歩で
知り合った方に教えて頂いた病院に行った頃には奈々も
発症していたようです

「治療したから治るとは言えない」「保健所もやむを得ない」
かなり厳しい事を言われ私はただおろおろするばかりでした
「治してやるしかないだろう」と主人に言われ、そこでやっと
気持ちが落ち着き前の病院でもかなり治療費がかかっていた
もののなんとかするしかない、と思いました

宗太郎は身体に、奈々は主に足先に出たため奈々の足先は
毛をかき分けると血がにじんでいました
そのため、歩くのを嫌がることもありました
当時の宗太郎と奈々の写真です
宗太郎


奈々



2009年03月29日(日)
アカラスの治療はフィラリアの薬を毎日１錠服薬
週１くらいだったでしょうか薬浴をする事の２つでした
薬だけでも２匹分でかなりかかる為医師の方でも考えてくれ
薬浴は自宅でしても良いと言ってくれました

薬浴と言っても農薬を薄めた湯につけるので、薬の臭いで
気持ち悪くなるほどでした
宗太郎はお風呂そのものが嫌いなのでしばらくすると
「ひんひん」と鳴いていましたが奈々はおとなしくじっと
浸かっているので、それもまた可哀相でした

病院は混んでいて予約制ではない為２時間３時間待ちが常で
アカラスの患畜は待合室には入れてもらえずいつも車で待機...
伝染性ではありませんが病院に来ている子は少なからず
身体が弱っている為かなり厳格にしているようでした
診察室も裏口から１番近い部屋で帰りも犬は裏口から車に戻し
飼い主だけ支払いをして帰るという日々が続きました


半年経った頃さすがにこれ以上長引くと治療費が・・・
と思い始めた矢先医師から「検査の結果大丈夫ですよ」という
言葉を頂きました
嬉しい結果が出た日は主人一人で犬達を連れて行ったのですが
担当の医師にお礼を言うと涙ぐんで「良かったですね」と
言ってくれたそうです

その後もしばらくは少し気になる事があった時などはすぐ検査を
してもらい再発していないかどうかをチェックしていました
医師から老犬になって抵抗力が落ちた時に再発の可能性があると
言われていましたが宗太郎も奈々も再発せずに天に召されました

＊ちなみに宗太郎と奈々がアカラスにかかった頃は完治しない
病気と言われていたのですがこの記事を書いた2009年頃には
薬も安くいい物が出て昔のように「保健所」などと言われる
こともなくなっていました
　
記事を書いた時は知らずにいたのですが、コメントをくださった
方とのやりとりで調べてみたところ10年の間に動物医療も
進んでいた事がわかりました
あれから7年さらに進んでいるのかもしれませんね

治って毛並みも綺麗になった宗＆奈々♡

コメント 16

アカラス・・・とても怖い病気ですよね。
宗ちゃんも奈々ちゃんも
よく頑張りましたね！
もちろんご家族も！
医療の進歩も進んでくれること
祈るばかりです！
by きぃ (2016-08-31 20:10) 

アカラス。。初めて聞く病名です。
伝染性の皮膚病みたいな病気ですか？
宗君も奈々ちゃんも大変な思いをしたのですね。
ご家族の支えで治って本当に良かったですね！
by ゲンママ (2016-08-31 20:33) 

私がブログを始めたのは、2012年の9月なので
しおぽんの記事からのお付き合いです
アカラスは、ななママさんの記事で知りましたが
たとえどんな病気になっても
諦めることは出来ませんよね
宗ちゃんも奈々ちゃんも頑張りましたね
そしてご家族のご苦労と愛に、涙がこぼれます
宗ちゃん、奈々ちゃん、
ななママさんちの家族で幸せでしたね＾＾
クーちゃんも、薬も治療法も無い難病でしたが
動物医療の研究が進み
同じ病気の子が一人でも助かるよう願っています
by raomelon (2016-08-31 21:07) 

アカラスは動物保護ブログで知りました。その時のワンコはもっとほぼ全身になっていましたが。
そうだったんですね。かなり精神的にも経済的にも辛かったとおもいますでも手放すことなんて出来ないですよね！
ご家族で懸命な治療と努力の結果ですね！
本当に大変だったんだと記事拝見して伝わってきました。
by みぃにゃん (2016-08-31 22:43) 

大変だったのですね。。。
ローズは１歳に満たない時に子宮の病になり、その当時に駆け込んだ大学病院でなんとなく「ついでに」的に子宮を摘出されてしまった。。。ような苦い思い出があり、あのあと連れて帰ってきて数日ローズは辛そうでした。
それが婦人科系の病気を将来引起ずらいからとアドバイスだったかもしれませんが。。。やはり早すぎてかわいそうでした。。。奈々ちゃんたちのたちの記録を拝読してそんなことを思い出しました。
医学も日進月歩です。いまななママさんのおそばにいるしおぽん、うちのモーリーにとって最良の医療が寄り添ってくれることを心から祈ります。
by rosemary (2016-09-01 00:35) 

あのころは、ほんとブログ見るたびに私も何かできないかなぁとかいろいろ思い悩んで読んでいました。
by 青海奏凛 (2016-09-01 07:14) 

きぃさん、そうですね今は昔ほど
怖い病気でもないようですが当時
「保健所」という言葉が医師から出た
事に愕然としました
昔に比べると動物の寿命ものびている
ようですが天寿を全うできるように
医療も進歩して欲しいですね

by ななママ (2016-09-01 08:02) 

ゲンママさん、濃密な接触で感染する
らしいです。奈々は宗太郎と遊ぶ時に
噛みついたりしていたのでそれで感染
したのかなと思います
いろいろな病気をしましたがアカラスは
ほんとに可哀相でした
by ななママ (2016-09-01 08:07) 

raomelonさん、なんだかもっと前からの
お付き合いのような気がしていました＾＾
本当に諦めるなんてことは出来ないですよね
宗＆奈々も何回か病気をして大変でしたが
当時はとにかく夢中でした
DMという病気私もraomelonさんのブログで
初めて知りコギに多い難病として心に刻みました
raomelonさんご家族の献身的な介護を見て
もし私だったら出来るだろうかと・・・
クーちゃんは本当に幸せだったと思います
ほんとに医療が進んで多くの命が救われる事を
祈るばかりです
by ななママ (2016-09-01 08:22) 

みぃにゃんさん、親から離されてうちに
来てくれた子を手放すなんて出来ないですよね
最初の病院と合わせると1年の闘病だったの
ですが以後再発しなかったのは幸運だったと
思っています
今見ると奈々は可哀相な様相ですが当時は
実は今ほどに感じていなくて可愛さの方が
勝っていました＾＾
by ななママ (2016-09-01 08:27) 

rosemaryさん、皆さんやはり色々と
経験されていろんな思いをなさっている
のですよね。今はもう細かい事は覚えて
なくて「大変だったよね」って感じですが
忘れずにいる為に再掲載しました
こんな病気もあるという事とrosemaryさん
のようにそういえばうちもこんな事があった
って思い出してコメント頂けたらと思います
私ももっともっと医療が進む事を願うばかりです
by ななママ (2016-09-01 10:39) 

青海奏凛さん、こんにちは
お元気ですか？
読んでコメント頂けて嬉しいです＾＾
またのぞきにいらしてくださいね

by ななママ (2016-09-01 10:40) 

聞いたことはない病気でしたが、寄生虫による皮膚病なのですね
殺ダニ剤で薬浴なんて怖い病気ですね

前のブログが削除されてしまうのは残念ですが、ぜひ宗ちゃんと奈々ちゃんの事を改めて書いてください
読みたいです(o^^o)
by フロリダマナティー (2016-09-01 21:16) 

アカラス、知りませんでした。
ほんとうに大変でしたね。
半年間も・・・
胸が詰まりました。
宗太郎クンと奈々ちゃんの元気になった姿にほっとしました♪
by まりりん (2016-09-02 01:41) 

フロリダマナティーさん
当時はどうしていいかわからなかったです

ありがとうございます＾＾
詩音の事と合わせて少しずつ載せて
行きたいと思っています（*＾-＾*）
宗太郎も奈々も面白い子だったんですよ♡
by ななママ (2016-09-02 08:01) 

まりりんさん、今見ると奈々の姿は
別犬のようですよね＾＾；
綺麗な毛に包まれてふわふわになった
宗＆奈々を見て安心したものです
動物医療も日々進歩していって欲しいと
思います＾＾
by ななママ (2016-09-02 08:08)